2026年7月26日~8月7日ドイツの霊長類神経科学サマースクールに参加しました
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2026年7月26日~8月7日の13日間、ドイツ霊長類センター(@ゲッティンゲン、ドイツ)が霊長類のシステム神経生理学を学ぶ学生・若手研究者向けに実施している「霊長類認知神経科学サマースクール」に、当研究所の豊島理さん(基盤研究部門 研究員)、植木萌葉さん(理学研究科博士後期課程)、松本怜さん(理学研究科博士後期課程)の3名が参加しました。
参加者のコメント:
豊島理(基盤研究部門 研究員)
13日間という長い期間を通して多くの講義を受け、霊長類の認知神経科学について幅広く学ぶことができました。中でも、皮質下における注意のメカニズムやactive visionに関する講義が特に印象に残りました。また、さまざまな研究分野の講義や議論を通して、自分の研究についても新しい視点を得ることができました。同じ参加者と長期間過ごす中で交流を深め、何人かの友人をつくることができたことも大きな収穫でした。研究面でも交流の面でも、非常に有意義な13日間となりました。
植木萌葉(理学研究科博士後期課程)
今回、このサマースクールに参加する機会をいただき、大変嬉しく思います。異なる分野の研究に触れ、新たな知識や視点を得ることができ、非常に有意義な経験となりました。セミナーを通して、外界から得た感覚情報が脳内でどのように処理されるのかを、神経回路レベルで学べたことが特に興味深かったです。自身の研究は認知神経科学が中心ではありませんが、研究の幅を広げるうえで非常に有意義な経験となりました。また、ドイツ霊長類センターを見学できたことも印象に残っています。今後は、ここで学んだことを活かして麻酔時の神経活動についても研究を進めるとともに、今回築くことができたさまざまな研究者とのつながりを大切にし、自身の研究の発展につなげていきたいです。
松本怜(理学研究科博士後期課程)
この度サマースクールに参加させていただき、大変有意義で充実した時間を過ごすことができました。サマースクールの講義は、序盤から中盤にかけて感覚入力から運動出力への流れを体系的に学び、後半で認知機能をはじめとする高次機能へと展開していく、非常にまとまりのある理解しやすい構成でした。特に、注意のメカニズムに関する講義が強く印象に残っています。
ラウンドテーブルディスカッションにおいては、海外を拠点とする博士課程の学生たちと交流し、国は違えど同様の研究上の悩みを抱えていることを知ることができました。さらに、教員やポスドク、学生の方々との議論を通して研究を進める上での有意義な示唆や具体的な工夫について助言を得ることができ、大きな収穫となりました。
講義や課外活動を通じて友人も増え、今後、国際学会で彼らと再会することが非常に楽しみです。
なお、今回の派遣は、日本学術振興会 研究拠点形成事業(A.先端拠点形成型)「ヒトの脳・知性の進化研究拠点 ー意思決定の進化ー」によるものです。
今井教授からのコメント:
若手研究者に良い機会を提供できて嬉しく思います。今回のサマースクールにおいて、他国の研究者との良い出会いがあったならば、ぜひ共同研究なども進めてほしいと願っています。
関連リンク
Summer School of Primate Cognitive Neuroscience 2026




