京都大学犬山キャンパス一般公開を開催しました(2025年10月25日)
- fukutomi
- 2025年11月17日
- 読了時間: 3分

概要
2025年10 月 25 日(土)にオンサイトおよびオンラインで京都大学犬山キャンパス一般公開を開催しました。10 代から 80 代までの幅広い年齢層の61 名(現地参加 50 名、Zoom11 名)の参加がありました。参加者のうち3分の1の方は犬山市内から来られ、関東や近畿地方など遠方からの参加もありました。
中村克樹センター長による挨拶および広報企画委員会担当者によるスケジュール説明の後、オンサイトの参加者は3班に分かれ、チンパンジー認知科学研究のスカイラボ、チンパンジーの運動場および骨格標本室を見学していただきました。それぞれの場所を足立幾磨准教授、中村センター長、平﨑鋭矢教授が解説しました。つぎに平﨑教授による「足の進化と歩行」の講演があり、講演の最後は参加者との活発な質疑応答の時間となりました。休憩のあと、現地参加者は 4班に分かれ、キャンパス内 4ヶ所(展示室、第1放飼場、第3放飼場、セミナー室)のうちの2ヶ所を選び、見学していただきました。展示室には、化石人類の標本レプリカや日本の霊長類学を開拓した今西錦司先生や伊谷純一郎先生のフィールド調査グッズが展示されています。2名の大学院生がこれらの展示物について解説しました。放飼場は今回一番見学希望がありました。群れ飼育されているマカクザルを見ていただきながら、人類進化モデル研究センターの技術職員が放飼場の歴史やサル類の飼育・健康管理について説明しました。セミナー室の見学は、日頃私達が実施している研究に関するセミナーを皆さんに体験していただくもので、今回、特別招聘外国人教員のCharmalie Nahallage教授にスリランカの生物多様性についてお話しいただきました。これはZoomでも配信されました。
後日実施したアンケートには、多くの方から好評をいただきました。「足の骨を通してヒトの進化の過程を知ることができました。」、「先生や技官さんが近くで詳しい説明をしてくれたのがよかった。」「今回、見学時間を長く設定していただき、とても充実した講座となり、大変嬉しく参加できました。」、「Nahallage教授のスリランカのお話、とても興味深く拝聴しました。」などの感想がありました。一方で、質問したくても時間がおした状態でできなかったとか、もっといろいろと見学をしたり、話を聞きたいという感想がありましたので、少しずつ改善したり、これからも新しい試みをしたいと考えました。
なお、皆様から回答いただきましたアンケートの結果を公開しますので、こちらもご覧になり、また犬山キャンパスに足を運んでいただけたらと思います。
本年度の犬山キャンパス一般公開は、「京大ウィークス」の一環として行われました。
当日のスケジュール
13:00 - 13:05 ヒト行動進化研究センターセンター長による挨拶
13:05 - 13:15 スケジュールの説明
13:15-14:00 チンパンジースカイラボおよび骨格標本室の見学(来所者のみ)
14:00 - 15:00 講演(質疑応答含む) 平﨑 教授 「足の進化と歩行」
15:00 - 15:15 休憩
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5:15 - 16:15 キャンパス見学 展示室、第1放飼場、第3放飼場(以上、オンサイト参加者のみ)、セミナー室 Nahallage 教授「Beyond Beaches: The Soul of Sri Lanka(海を越えて:スリランカの心」
平﨑教授による講演「足の進化と歩行」 施設見学(展示室)
施設見学(第3放飼場:アカゲザル) セミナー体験(Charmalie Nahallage教授によるセミナー)










