新刊書籍のご案内(動物たちの生きるしくみ図鑑 /日本比較生理生化学会 編)
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日本比較生理生化学会 の編集による『動物たちの生きるしくみ図鑑』(化学同人)が出版されました。
【書籍情報】
書籍名:動物たちの生きるしくみ図鑑
編 集:日本比較生理生化学会
発行元:化学同人
【内容紹介】
『動物たちの生きるしくみ図鑑』(化学同人)が発売されました。
分担執筆者として当研究所の今井教授が執筆しています。
内容をご紹介します。
「感覚のしくみ:味わう」のパートで「腸で働く味覚受容体:腸で樹液・樹脂を味わうサル」というトピックを担当しました。
アメリカやブラジルにすむ小型のサル、マーモセットの仲間は、樹液や樹脂を主な食料として摂取し、 腸管で発酵して栄養を得ています。では、樹液などを味わうしくみは、からだのどこにあるのでしょうか。調べた結果、腸管に多くの味覚受容体が存在していました。マーモセットはどうやら腸で味わっているようなのです。このように、霊長類の間でも食物を味わう「しくみ」が様々に異なることが分かってきています。
「見る」「聴く」「嗅ぐ」「味わう」などの、動物の生きる「しくみ」によって、154のトピックを分類しています。どこから読んでも、眺めても楽しめる図鑑です。一読をお勧めいたします。
関連リンク
ー | 先生、『動物たちの生きるしくみ図鑑』、読みましたよ~。マーモセットは腸管で味わうそうですね。腸で味わうなんて、いったいどんな感じなんでしょうね。 |
先生 | そこは、マーモセットに聞いてみないとわからない。 |
ー | そうですね。ところで、この研究での苦労話などはありますか? |
先生 | そうだなぁ~、野生のマーモセットを見にいくのに、日本からブラジルまで2日かかったことかな~。 |
ー | 2日もかかったんですか!マーモセットはどんなところに住んでいるんですか? |
先生 | 普通の公園とかにいるんだよ。木に登って樹液を吸っているんだ。カブトムシみたいなもんだよ。 |
ー | カブトムシ!! ブラジルの人はそれが当たり前なんですね。ヒトと共生できているわけですね。 ところで先生、そろそろ十二時です。お昼ごはんいかがですか?今日のメニューは手ごねハンバーグですよ。 |
先生 | いや~、実は口内炎ができてしまってね~、痛くて味がわからないんだ。お昼ごはんはやめとくよ。 |
ー | そうですか……お大事になさってください。ヒトもマーモセットのように腸で味覚を感じることができたらよかったのに……。 |




