皆様の温かなご支援を
京都大学ヒト行動進化研究センターでは、現在も10頭のチンパンジーたちが共に生活し、研究に協力してくれています。学術的な研究を通じて人間の本性についての理解を深める研究をおこないながら、彼らが心身ともにすこやかで幸せに暮らしていけるような施設であることを目指しています。
アイも腎臓の持病を抱えながらも、享年49歳と、飼育チンパンジーの平均寿命より長く元気に過ごしてくれました。これからも、チンパンジーの高齢化を迎える中で、彼らが少しでも幸せな一生を過ごせることを願い日々努力をしていきます。
これまでの飼育経験により、飼育方法や治療方法の知識の蓄積は順調に進んでいる一方、「研究」を目的とした施設であるため、飼育する動物の「健康管理や福祉向上」をおこなう地道な活動への予算について、優先順位をつけなければいけない状況も生じることがあります。
そのため、古い医療機器(CTなど)の使用を継続していたり、施設のあちこちに老朽化や不具合がある箇所を修繕ができていなかったりするなど、チンパンジーにとって幸せに生活できる環境を整備する資金が不足しています。
また、高齢チンパンジーたちの飼育に充分なケアをするうえで、人的体制にも不安がある状況です。
こうした状況を打開するため、京都大学基金の中に霊長類研究基金を設けています。広く皆様のご理解とご支援をお願いいたします。いただいたご支援は、チンパンジーの飼育における、飼育環境の改善、治療薬等の整備、医療機器の更新、人的体制の向上に使用させていただきます。
またその都度、ブログ等にてご報告をさせていただきます。ご賛同いただける方は、以下のリンクより霊長類基金のページへとお進みいただければと思います。その際、通信欄にてチンパンジーの飼育環境整備のため、とご記入いただけましたら幸いです。


