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当センターがJSPS研究拠点形成事業に採択されました

当センターの今井 啓雄 教授をコーディネーターとする以下の事業が、日本学術振興会が実施する「研究拠点形成事業(A.先端拠点形成型)」に採択されました。


2025年度はドイツ霊長類センターとの共同セミナーを中心に、今後の共同研究の推進を目指します。大学院生をはじめ若手研究者の積極的な参加を期待しています。



研究交流課題名:ヒトの脳・知性の進化研究拠点 ー意思決定の進化ー

期間:2025年4月~2030年3月

日本側拠点機関:京都大学ヒト行動進化研究センター

相手国/相手国拠点機関:

 ・ドイツ/ドイツ霊長類センター https://www.dpz.eu/en

 ・アメリカ/ジョージア州立大学言語研究センター https://lrc.gsu.edu/

概要:

“意思決定” は「人間の理解」につながる極めて重要な問題であり、心理学や経済学に加え、神経科学においても主要なトピックスです。自身が置かれた環境や過去の経験に基づく社会認知・学習・記憶など、多様な要因を分析、統合するプロセスが必要不可欠です。ヒトと非ヒト霊長類の比較行動学的研究と、非ヒト霊長類を対象にしたシステム神経科学研究を日米独の3か国で共同実施することで、この高次機能の神経メカニズムを明らかにすることを目的としています。


 
 

京都大学ヒト行動進化研究センター

484-8506 愛知県犬山市官林41-2 京都大学犬山キャンパス

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