濱嵜裕介さんが日本霊長類学会第41回大会で優秀発表賞を受賞しました。
- fukutomi
- 7月25日
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概要
日本霊長類学会第41回大会で、D3の濱嵜裕介 さんが優秀発表賞を受賞しました。
タイトル:
ヒト・類人猿iPS細胞を用いた上肢/下肢特異性を有する肢芽間充織様細胞の誘導
発表者名:
濱嵜裕介(京都大学 ヒト行動進化研究センター)、堤璃水(京都大学 ヒト生物学高等研究拠点)、永樂元次(京都大学 医生物学研究所)、今村公紀(金沢大学 医薬保健研究域 医学系)
受賞者のコメント
今回は、ヒトや類人猿の四肢プロポーションの進化をもたらしたゲノム基盤の理解を目指し、iPS細胞から将来腕や脚になる細胞を作り出す試みについて発表しました。本研究は、各種類人猿のiPS細胞の樹立から分化誘導系の構築に至るまで、動物園関係者や共同研究者の皆様をはじめ、多くの方々のご協力により成り立っています。この場を借りて感謝申し上げます。iPS細胞技術は、霊長類学においてはまだあまり一般的ではありませんが、少しでも興味を持っていただけたのであれば嬉しく思います。今後も、霊長類学の様々な領域と交差できるような研究を目指していきたいと思います。
関連リンク
・日本霊長類学会第41回大会




