近畿大学附属新宮高等学校・中学校科学部のみなさんが来訪されました
- 茂雄 稲葉
- 8月8日
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7月30日、近畿大学附属新宮高等学校・中学校の科学部のみなさん(高校生8名、中学生10名、引率の先生2名)が、夏合宿の一環として犬山キャンパスに来られました。
はじめに、センター長 中村教授による挨拶がありました。
スケジュール説明のあと、 チンパンジーの飼育エリアとスカイラボ(実験室)を見学しました。足立准教授と服部助教の説明を熱心に聞いて、ノートをとる生徒さんが多かったことが印象的でした。
大会議室にもどって、足立准教授の講義(演題「こころの進化を科学する」)を聴きました。
休憩後は、2班にわかれて2箇所の施設を見学しました。いずれも日本では犬山キャンパスにしかない場所です。
骨格標本室では、平﨑教授による、骨を使った研究の説明のあと、チンパンジーやゴリラの骨格標本を実際に触る機会がありました。
ニホンザルが群れ飼育されている第1放飼場では、橋本技術職員がサルの飼育環境を豊かにする工夫について話してくれました。このころになると生徒さんたちも段々と慣れてきたようで、活発な質問が多数出て、答える側も楽しい時間になりました。
短い時間でしたので、犬山キャンパスのすべての研究分野を知っていただくことはできませんでしたが、今回の来訪が、科学部の皆さんの探究心を刺激することになれば幸いです(そして、「霊長類学をやってみよう」という人が出てきたら、嬉しいなあ…!)。
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